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津波の高さは地上から4〜5メートル、福島第一原発

2011年4月9日22時47分

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写真:福島第二原発1号機のそばに津波で流れ込んだ海水=3月11日、東京電力提供拡大福島第二原発1号機のそばに津波で流れ込んだ海水=3月11日、東京電力提供

図:津波の様子拡大津波の様子

 東京電力は9日、福島第一、第二原発の東日本大震災による津波被害の調査結果を公表した。第一原発1〜4号機(標高10メートル)の海側壁面で確認された津波の高さは14〜15メートルで、地上から4〜5メートルの高さまで波が達したとした。元々は敷地には達しない想定(高さは5.7メートル)だったが、東電は「今後検証する」としている。

 壁面の変色などの痕跡から高さを求めた。このほか、上空からの写真に津波による浸水状況を示した画像や、第二原発の敷地内に流れ込んだ津波の様子を撮影した写真なども公開した。

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