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福島・いわき沖のコウナゴ、基準超えるセシウム検出

2011年4月9日21時23分

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 厚生労働省は9日、福島県いわき市沖で採ったイカナゴ(コウナゴ)から1キロあたり570ベクレルと基準(500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。魚介類で基準値を超えたのは、基準設定前を含めて3例目。

 厚労省によると、このコウナゴは7日に同市の沿岸から1キロ、深さ約10メートルで採取した。福島第一原発からは南へ約35キロ。福島県ではすでに全域で出漁を停止している。

 茨城県ひたちなか市沖で8日に採取したカレイ2点からは基準を超える放射性物質は検出されなかった。

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