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福島―住宅・入浴・公共施設など ライフライン情報9日

2011年4月9日21時3分

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■住宅

 ●富岡町・川内村災害対策本部など 役場機能が県外移転した双葉町を除く双葉郡7町村向けの仮設住宅と民間借り上げ住宅、計約7千戸の県整備計画がまとまり、各自治体(災害対策本部)が入居者募集を始めた。入居条件は、被災者が対象▽入居は原則1年間▽借り上げ住宅の家賃と1台分の駐車場料金が1年間無料▽75歳以上の高齢者世帯や妊婦、3歳未満の乳幼児がいる世帯などを優先▽公共料金や自治会費、食費などは自己負担など。

 ●富岡町 借り上げ住宅の募集を始めた。対象は同町の住民で、応募者多数の場合は抽選。郡山市外での募集は未定。申請書はビッグパレットふくしま内の対策本部窓口に置いてある。町ホームページ(http://www.tomioka-town.jp/)の「東日本大震災関連サイト」から印刷してFAX(024・947・8020)や郵送(〒963・0115 郡山市南2丁目52番地 ビッグパレットふくしま内)する方法もある。締め切り日は今のところ設けていない。

 ●川内村 申請時に仮設住宅か民間借り上げ住宅かの希望調査を行うが、申請後の変更はできない。締め切りは今月18日(郵送などの場合は同日19時必着)。先着順ではなく、申請受付期間終了後に入居者を選定し、電話か文書で通知する。3月11日時点で村に住民票がある住民のほか、現在、ビッグパレット内の村災害対策本部に避難者登録している大熊町と浪江町からの避難世帯も対象となる。災害対策本部受付窓口に赴くか、村ホームページ(http://www.kawauchimura.jp/)の申請書を印字して、郵送(〒963・0115 郡山市南2丁目52番地 ビッグパレットふくしま内 川内村災害対策本部 一時提供住宅担当宛て)、FAX(024・947・8020)、電子メール(info@kawauchimura.jp)で申し込む。

■入浴

 ●飯坂地区の共同浴場 3月17日から無料開放してきた鯖湖湯(月曜日定休)、波来湯、八幡湯(ともに火曜日定休)、天王寺穴原湯(水曜日定休)、仙気の湯、大門の湯(ともに木曜日定休)、導専の湯、十綱湯(ともに金曜日定休)の八つの共同浴場を、11日から有料の通常営業に戻す。

 営業時間は6時〜22時。料金は大人200円、小人100円。波来湯は大人300円、小人150円。避難している人には各避難所で無料の入浴券を配る。

■公共施設

 ●A・O・Z(アオウゼ) 8日再開の予定だったが、7日夜の地震で配管や壁が破損し延期した。再開には最低でも1週間程度かかる見込み。問い合わせは同ビル(024・533・2344)へ。

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