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原発の非常用発電機、2台以上の確保指示 保安院

2011年4月9日12時26分

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 7日深夜の余震で東北電力東通原発1号機の非常用ディーゼル発電機がすべて動かなくなったことを受けて、原子力安全・保安院は9日、電力各社に対し、2台以上の非常用ディーゼル発電機を確保するよう保安規定の変更を指示した。28日までの実施を求める。これまでは、通常運転時は2台、冷温停止中と燃料交換中は1台で良いとされていた。

 東通原発では、3台ある非常用ディーゼル発電機のうち2台が点検で停止中で、余震の後、外部電源が一部復旧した後ではあるが、残る1台も油もれで動かなくなった。この1台は9日朝、回復した。

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