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東北のGS、9割が営業 陸前高田などは再開ほぼなし

2011年4月7日19時13分

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 石油連盟は7日、東北6県のガソリンスタンド(GS)のうち90%が営業していると発表した。3月末は81%で回復が進んだが、ほとんど再開できてない自治体もあり地域差が目立つ。

 石油元売り大手7社の系列店を対象に調べた。営業中は、宮城で3月30日の70%が6日に81%に、岩手で79%から85%に、福島で73%から88%に回復した。青森、秋田、山形では96〜99%が営業している。

 ただ、岩手県の陸前高田市や大槌町、宮城県南三陸町では元売り7社の系列で営業再開はほとんどない。仮設の設備で営業できないか各社が検討している。

 石連の新井純副会長(昭和シェル石油社長)は記者会見で、「4月中旬には一部の地域を除いて平常営業に戻る」と話した。

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