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原発損壊、鮮明に 民間無人機が撮影 福島第一

2011年3月30日7時45分

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写真:民間会社が無人機を使って撮影した福島第一原発=24日午前11時24分、福島県大熊町、新潟県妙高市のエア・フォート・サービス提供拡大民間会社が無人機を使って撮影した福島第一原発=24日午前11時24分、福島県大熊町、新潟県妙高市のエア・フォート・サービス提供

 東日本大震災で被災し、危機的な状況が続く福島第一原発(東京電力)の様子を、航空写真撮影会社「エア・フォート・サービス」(新潟県妙高市)が、無人飛行機で撮影している。

 原子炉建屋が爆発で壊れているのが左から4、3号機で、右端の2号機は屋根が残っている。その下の横長の建物がタービン建屋で、発電機などがある。3号機のタービン建屋の屋根には爆発の影響とみられる穴が開いている。東京電力は、タービン建屋の地下にたまっている水を、右下に見える白い「復水貯蔵タンク」に移す計画。しかし、2、3号機の復水貯蔵タンクは満水のため、一足先にタンク内の水を、左の排気筒の左に二つ並んで見える「圧力抑制室用貯水タンク」に移す作業が始まっている。

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