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カズ「日本を明るくできたら」 真骨頂、得点もダンスも

2011年3月29日23時21分

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写真:後半、得点を決め「カズダンス」を披露するJ選抜の三浦=新井義顕撮影拡大後半、得点を決め「カズダンス」を披露するJ選抜の三浦=新井義顕撮影

写真:J選抜の三浦=竹花徹朗撮影拡大J選抜の三浦=竹花徹朗撮影

(日本代表2―1J選抜)

 44歳の三浦が一矢を報いたのは後半37分。途中出場して20分が過ぎた時だった。ロングボールが川口から闘莉王に送り込まれる時点で体が反応していた。加速して飛び出す。闘莉王が頭でつないだパスを呼び込み、難しいバウンドを右足でとらえて流し込んだ。的確な予測と落ち着いたシュート。そして、何よりも勝負強さ。「みんなの気持ちがひとつになったゴール」。代表チームの窮地を何度も救ってきた男の真骨頂だった。

 得点後はおなじみのカズダンスを披露。「迷ったけど、日本中を明るくできたらいいと思った。苦しんでいる人にあきらめてほしくない」。全国に向けてメッセージを送った。

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