現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 東日本大震災
  5. 記事

日本産食品の放射能検査 欧州各国が強化

2011年3月25日9時34分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 福島第一原子力発電所の事故を受け、日本産食品への放射能検疫を強める動きが欧州でも広がっている。24日までに英独仏オランダが魚介類を中心に水際での検査を強化。各国は大気中の放射線量も監視している。

 欧州連合(EU)は日本から年6500万ユーロ(約75億円)の食品を輸入している。こうした動きに対し、世界保健機関(WHO)は23日、国際原子力機関(IAEA)、国連食糧農業機関(FAO)とともに「日本政府が放射性物質による食品汚染を監視している」との共同声明を出し、沈静化を図った。

 一方、ロシアの消費者権利保護・福祉監督庁のオニシェンコ長官は24日、モスクワや極東から日本への便を運航しているロシアの航空会社に対し、成田空港での給水を受けないよう指示したことを明らかにした。(ロンドン、モスクワ)

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

東日本大震災アーカイブ

グーグルアースで見る被災者の証言

個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)

プロメテウスの罠

明かされなかった福島原発事故の真実

福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート

検索

亡くなられた方々

| 記事一覧