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店内の震災募金箱が盗難 大分のスーパー・福岡の牛丼店

2011年3月21日16時31分

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 福岡市城南区片江1丁目の牛丼店「すき家福岡片江店」で20日夜、店内に置いていた東日本大震災の義援金の募金箱が盗まれた、と店員から110番通報があった。募金箱には2万円程度入っていたとみられ、福岡県警早良署が窃盗事件として調べている。

 早良署の発表によると、20日午後8時すぎ、若い男が1人で店に入った直後、レジ近くに置いていたプラスチック製募金箱を盗んで逃げた。店員が追いかけたが、店外で待っていた黒っぽいバイクの後部座席に乗り、西へ走り去ったという。

 募金箱を奪った男は中学生か高校生風で身長約170センチ、黒いパーカーに帽子を着用していた。バイクの運転手は白いヘルメットをかぶっていたという。

     ◇

 21日午前6時ごろ、大分県杵築(きつき)市山香町(やまがまち)のスーパーマーケットで店内に置いていた東日本大震災の義援金の募金箱がなくなっていると、出勤してきた社長(38)が近くの駐在所に届け出た。県警日出署が窃盗事件として調べている。

 日出署によると、募金箱は縦横高さ20センチの木製で、13日に店の入り口付近に置き、ケーブルで固定していた。入っていた金額は不明。20日は午後9時に閉店し、8時半ごろに箱があったことを店員が確認しているという。

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