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「はつらつプレーが光に」甲子園出発の東北高にエール

2011年3月20日9時36分

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写真:住民にマイクであいさつする上村主将=19日、仙台市泉区拡大住民にマイクであいさつする上村主将=19日、仙台市泉区

写真:地元の住民が書いたメッセージ=19日、仙台市泉区拡大地元の住民が書いたメッセージ=19日、仙台市泉区

 23日開幕の選抜高校野球大会への出場を土壇場で決断した東北高校。甲子園に向けて出発した部員ら約30人を、仙台市泉区の同校の近くにある館中学校では、住民ら約300人が見送った。

 集まった人々が「頑張れ! 東北!」とエールを送ると、上村健人主将は「うれしい半面、本当に行っていいのかという気持ちもあった。今度は甲子園で全力プレーをしてきます」と応えた。

 「頑張れ日本 負けるな東北! 被災地に元気を ボクらみんな側(そば)にいる」。女子高校生4人は、段ボールにこう手書きしたメッセージを掲げた。

 地元町内会長の小金沢佳史さん(59)は「選手の皆さんのはつらつとしたプレーが私たちの勇気や光になります」。

 東北は、大会第6日に大垣日大(岐阜)と対戦する。

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