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テニス世界女王ウォズニアッキ、日の丸掲げ支援呼びかけ

2011年3月19日10時11分

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 思いはひとつ――。女子テニスの世界ランク1位、キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が、米カリフォルニア州で行われているBNPパリバ・オープンで、日の丸を掲げて東日本大震災の被災者にメッセージを送った。

 17日のシングルス準々決勝。試合前、対戦相手のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)とともに、「Our thoughts are with you!(私たちの思いは、日本の皆様とともにあります)」と書かれた日の丸を手にして、コート上で黙祷(もくとう)。準決勝進出を決めた試合後には観客席に向かって、日本国旗を持ち上げて、被災地への支援を呼びかけた。

 米メディアによると、試合前日にマネジャーに、日本国旗を買ってきてもらうように頼み、太字のフェルトペンで自らの思いを書き込んだという。ジュニア時代から何度も来日している20歳は、「被災地のことを考えると、胸が張り裂けそうになる。世界のどんな場所にいても、日本のことを応援しているという思いを伝えたかった」と語った。(村上尚史)

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