2011年3月19日0時37分
◆インフルエンザ
県は18日、インフルエンザ患者数が7日から13日までの間に増加したとして、竜ケ崎と常総の両保健所管内に注意報を出した。いずれの管内も、患者が減ったとして前々週から前週にかけて警報や注意報がいったん解除されていた。県は、震災に伴う避難所生活などによって再流行する恐れもあるとして、手洗いや消毒薬による手の消毒、マスクの着用などを呼びかけている。
◆日立駅自由通路が延期
日立市は26日に予定していたJR日立駅自由通路と橋上駅舎の供用開始を延期する。新たな開始日は未定。
◆常陸太田の新駅舎、式典延期
常陸太田市は26日に予定していたJR常陸太田新駅舎完成式典を延期、イベントを中止する。
◆地震後の点検装い詐取
古河署は17日、古河市内の男性(42)が地震後のガス点検を装った男に1万2千円をだまし取られたと発表した。署によると、同日午前9時ごろ、同市上辺見の男性宅をガス会社員を装った男が「ガス点検に来たが、安全メーターが停止している」などと言って訪れ、修理代金1万1300円を請求。男性が1万2千円を支払ったところ、男は「点検後におつりと領収書を持ってきます」と言い残し逃走した。
◆つくばみらい
つくばみらい市は27日に予定していた「つくばみらい市5周年記念式典」の延期を決めた。市は2006年3月27日に旧伊奈町と旧谷和原村が合併し丸5年になる。
市は4月2日から6日までの開催を予定していた「福岡堰(ぜき)さくらまつり」の中止を決めた。
◆無線LANエリア、無料提供
NTTグループは18日から、被災地のカフェやファストフード、ホテルなどで公衆無線LANエリアの無料開放を始めた。当面6月30日まで。無線LAN対応端末を持参して利用できる。
県内は水戸、つくば、土浦、守谷、牛久、常総、石岡つくばみらい、結城などにある31カ所で始まる。スターバックス、タリーズ、ロッテリア、モスバーガーの一部店舗や、つくばエクスプレスの一部の駅構内など。