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セブン―イレブン、被災地の150店営業再開へ

2011年3月18日21時29分

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 セブン&アイ・ホールディングスは18日、コンビニエンスストア「セブン―イレブン」で、休業中の約350店のうち約150店が数日以内に営業を再開できそうだと発表した。おもに宮城県内にある店で、商品を店に届けられるめどがついたという。

 休業中の店のうち約100店は、放射性物質漏れ事故を起こした福島第一原発から30キロ内にあり、従業員らが避難して開業できない。ほかにもまだ連絡のとれないところも数店あるという。

 全国の「セブン―イレブン」約1万3200店の売上高が、震災後の3月12日〜17日は前年同期比で2割増えたことも明らかにした。被災地の店が休業するなかでも売上高が伸びたのは、一部の消費者が飲み物や乾電池などをまとめ買いしたためとみられる。

 一方、南東北と北関東に展開するスーパー「ヨークベニマル」については、この3日間で14店が営業を再開し、休業中の店は68店となった。

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