2011年3月17日1時15分
冬型の気圧配置が強まった16日、東北地方は朝から雪が降り、北風の強い荒れた天気になった。冷え込みも朝から厳しく、日中の気温も上がらなかったため、仙台市では最高気温が5.3度と1月中旬並みの寒さだった。
雪は17日にかけて断続的に降り続く見込み。震災被害の大きかった太平洋側では、同日夕方までに山沿いで20センチ、平野部でも数センチ〜10センチの雪が降る。最低気温が零下になる所も多く、真冬並みの寒さになる見込みだ。
19日から21日にかけて気温は平年並みに戻るものの、22日から再び気温が下がると予想されている。寒暖の差が激しくなることから、気象庁は体調管理に気をつけるよう呼びかけている。