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茨城ライフライン情報14日 医療・交通・教育など

2011年3月14日22時59分

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【交通】

 常磐線は上野―松戸間のみ運転。取手―土浦間は14日に再開予定だったが計画停電に伴い終日運休し、15日以降も事態は流動的。常磐線の土浦―仙台間、水戸線、水郡線は再開の見通し立たず。バスの代行輸送はない。

 つくばエクスプレスは14日、計画停電の影響で約6時間、全線で運休。15日も流動的。

 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は再開の見通しは立っていない。

 関東鉄道バスは土日祝日ダイヤで運行。状況によって一部運休。

 茨城交通は路線バス全線の運賃上限を15〜21日は200円に。水戸市内路線のみ運行中。

 高速道は圏央道のつくば牛久―稲敷、東関東道の潮来―佐原香取で通行止め解除。常磐道、北関東道、東水戸道路は通行止め続く。

【医療】

 救急医療については、県メディカルセンターの救急医療情報コントロールセンターが24時間対応で診察可能な医療機関を案内している。029・241・4199。

 県立中央病院は15日から外来診察開始。予約受付は午前8時半〜同11時半、0296・77・1121へ。入院は救急患者以外困難。

 県立友部病院は通常通り一般診察。救急患者も受け入れ可。予約電話は0296・77・1151。

 県立こども病院は予約による外来診察を受け付け。電話は029・254・1151。

【教育】

 15日に公立の小中学校で休校するのは、水戸、ひたちなか、常陸大宮、那珂、大洗、城里、東海、大子、日立、常陸太田、高萩、北茨城、鹿嶋、潮来、神栖、行方、龍ケ崎、守谷、河内、下妻、筑西、つくば、牛久の全校と取手の一部。それ以外の市町村は授業を実施か検討中。県立高は105校のうち93校が休校。特別支援学校は全校休校。幼稚園は、つくばみらい、坂東、境の3市町以外は、休校または未定。私立学校は15日、青葉台初等学部を除き全て休校。

【入試】

 県立高校の2次募集の願書受付期間は、当初予定の14、15日に加え16、17日も追加。これに伴い、学力検査は17日から23日に、合格発表は22日から25日に変更。

 筑波大、茨城大、県立医療大は、延期していた一般入試の後期日程を中止し、大学入試センター試験の成績や、一部は調査書も加味して合格者を決定すると発表。

【水道】

 水戸市はほぼ全域で復旧したが膨大な漏水地点付近や高台などで水が出ない世帯が残る。給水は、全7カ所を終了し、市水道部庁舎に一元化。24時間対応。

 鹿嶋市は約半数が復旧したが、残りのめどは立たない。市役所大同東小などで給水。

 常総市は石下東部地区で断水続く。石下小など7カ所で給水。

【外国人相談窓口】

 県国際課の窓口(029・301・2862)は英語と中国語で午前9時〜午後6時、避難場所の問い合わせなどに対応。県外国人就労・就学サポートセンターは、ポルトガル語(080・3502・5410)と日系ブラジル人向け日本語窓口(090・8854・0831)を開設。

【ボランティア】

 県ボランティアセンターの窓口(029・241・1133)は午前8時半〜午後9時。水戸市は午前8時半〜午後6時、市民会館と市社会福祉協議会で受け付け。

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