2011年3月14日20時47分
プロ野球オリックスは14日、予定していた18日までの関東遠征の中止を決めた。計画停電が実施されているうえ、交通手段の確保が難しいと判断した。15日は京セラドームで練習し、16日以降は阪神との合同練習も考えている。また、球団は備蓄していた乾パンなどが入ったサバイバルキット100セットを被災地に送った。
オリックスは15〜17日にオープン戦を控えていたが、相次いで中止となった。阪神大震災を経験しているオリックスの村山球団本部長は「地震で大変なのはわかっている。要望があれば当時の経験も話したい。義援金などを含めて何らかの形で支援ができれば」と話した。