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日清食品、即席めん100万食を提供 飲料各社も水発送

2011年3月13日15時56分

 食品・飲料大手メーカーなどが被災地に物資を提供する動きが広がっている。

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 日清食品は13日、即席めん計100万食を宮城県などの被災地に送ると発表した。給湯機能がある車7台も被災地に向かって、避難所での即席めん作りを手伝う。日本で100万食の即席めんを提供するのは、1995年の阪神大震災以来。これとは別に、日清食品など世界23カ国の即席めんメーカー67社で作る世界ラーメン協会も約20万食を出す。

 飲料水も提供される。サントリーは、飲料水約36万本の発送を12日から始めた。アサヒ飲料は13日までに、約18万5千本を東北6県の県庁に届けたという。サッポロ飲料は約1万1500本を宮城県に出し、岩手、福島の両県にも計約2万3千本を送る手配をしている。キリンビバレッジも、約15万本を送る準備をしている。

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