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通信各社が安否確認用ネット掲示板開設

2011年3月11日20時49分

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 通信各社はそれぞれ、被災地域の安否確認手段として災害用の伝言板サービスを始めた。

 NTT東日本は「災害用ブロードバンド掲示板」(https://www.web171.jp/top.php)を運用している。東北エリアの市外局番から始まる電話番号(10桁)を入力すると伝言を登録したり、登録された伝言を聞いたりできる。

 NTTドコモは、東北地方や関東・甲信越地方の携帯電話からメッセージを登録できる「災害用伝言板サービス」の運用を始めた。メッセージは全国で確認できる。パソコンでも見られる。

 携帯電話のインターネット接続サービス「iモード」のトップページから登録する。安否を入力したうえで100字以内のメッセージを入力する。被災者が情報やメッセージを登録していないか確認するには、携帯電話の「iモード」のトップページやパソコンで、その人の携帯電話番号を入力する。

 被災者がドコモ以外の携帯電話を利用している場合は、他社の伝言板から情報を検索して表示する。パソコンから閲覧する場合のアドレスは(http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi)

 KDDI(au)とソフトバンクモバイル、PHSのウィルコムは11日、東北地方や関東・甲信越地方の携帯電話・PHSからメッセージを登録できる「災害用伝言板サービス」の運用を始めた。メッセージの確認は全国からでき、携帯電話やPHS、パソコンで見られる。

 各社の携帯電話・PHSのインターネット接続サービスから安否情報やメッセージを登録できる。入力されたメッセージを確認するには、各社の携帯電話やパソコンで被災した相手の携帯電話番号を入力する。登録されたメッセージは、被災者がどの携帯会社を利用していても横断的に検索できる。

 パソコンから確認する場合は各社のホームページへアクセスする。

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