死者１３３人、不明５３０人、負傷７２２人 警察庁発表
2011年3月12日1時28分
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津波が押し寄せ火災が発生した＝１１日午後５時４５分、福島県いわき市、朝日新聞社ヘリから、西畑志朗撮影
警察庁によると、１２日午前１時現在、死者１３３人、行方不明者は５３０人、負傷者は７２２人に上った。死者が最も多いのは岩手県の５７人で、福島県４２人、宮城県２０人、千葉県が５人、東京都と茨城県が各３人、神奈川、栃木、群馬各県が１人。行方不明者のうち、福島県は３７０人、岩手県は１５０人という。また、仙台市で警察官が２００〜３００人の遺体を発見したという。
建物の被害では、５５３戸が全壊し、半壊は７１戸。浸水は１８戸、全焼は５８戸。１６６カ所で道路が損壊したほか、橋の損壊は１７カ所、山崖崩れは１２カ所。
全国２７都府県の警察から広域緊急援助隊約２千人が出動した。
